「バリキャリ」と「ワ―ママ」の意味や違いをまとめました。この2つの言葉は「家売るオンナの逆襲」でも扱われたので、ネットでもたくさんのコメントが上がっています。なにかと世間での偏見も多いようですね。
今回は、近年よく耳にするようになった「ワーママ」と「バリキャリ」について調べてみたのでシェアしましょう。
バリキャリとは?意味は?
「家売るオンナの逆襲」7話では、働く女性たちがテーマでした。「バリキャリ」「ワーママ」…天才不動産屋の三軒家万智(北川景子)は彼女たちにどんな家を売るのでしょうか。
テーコー不動産では「ウーマンプロジェクト」を立ち上げます。輝く女性社員の活躍をアピールするためです。
プロジェクトのメンバーに、既婚者だけど子どもは要らないと思っていてバリバリ働いている朝倉雅美(佐藤江梨子)がいます。いわゆる「バリキャリ」です。
「バリキャリ」とは、仕事を生きがいと思っている女性の事を言います。責任ある仕事をバリバリこなし、稼ぎもバッチリなキャリアウーマンです。
忙しく仕事をしているけれど、かといって髪を振り乱して働くのではなく、毎日の洋服や髪型にも抜かりなく、スーツも白やピンクなどの女子力の高いものを選んだりするかっこいい女性です。
残業や休日出勤に対しても前向きに取り組み、自分のキャリアを積み重ねることに対して情熱を燃やしているのです。そのため、資格取得や語学の勉強を行なっている人もいるようですね。
仕事中はもちろんのこと、プライベートでもデキるという印象を持たれることも多いようです。そのため、常に完璧な自分を演出していることもあるようです。
第7話ご覧いただきありがとうございました‼️🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠✨裏テーマは「くたばれウーマンプロジェクト」女の働き方生き方についてのお話でした🍀 #家売るオンナの逆襲 #北川景子 #佐藤江梨子 #佐津川愛美
次回27日(水)庭野のオヤジ登場😳第8話お楽しみに📺✨
予告動画↓https://t.co/1q2MIE1KbT pic.twitter.com/hIwW2VnYJG— 【公式】日テレ「家売るオンナの逆襲」 (@ieuru2016) 2019年2月20日
ワーママとは?意味は?
テーコー不動産「ウーマンプロジェクト」のメンバーに、家庭・子育て重視で時短勤務中の宇佐美サキ(佐津川愛美)もいます。いわゆる「ワーママ」です。
ワーママとは、育児・子育てをしながら働く女性のことで「ワーキングママ」の略です。元は「ワーキングマザー」と言われていたようですが、良い略し方がないので「ワーママ」になったという噂があります。
宇佐美サキ(佐津川愛美)のように子どもを盾に時短勤務で大きな顔して働いている「ワーママ」は現実的にはあまりいないかも知れません。
実際は、頻繁におきる子どもの体調不良によるシフト調整の申し出や、仕事を休む罪悪感にかいなまれています。しかし、仕事を優先しないといけない雰囲気をヒシヒシと感じるのです。
世の中には同僚に申し訳ない気持ちを持ち、低姿勢で肩身の狭い思いをして気を使い、仕事で忙しい夫にも気を遣って自分一人で背負いこんでいる「ワーママ」が多いかと思います。
家売るオンナの逆襲でバリキャリvsワーママ!
テーコー不動産「ウーマンプロジェクト」は、三軒家万智(北川景子)、庭野聖司(工藤阿須加)とバリキャリとワーママの対照的な二人が選ばれました。
https://twitter.com/ieuru2016/status/1098223669464072192?s=20
典型的な「バリキャリ」の朝倉雅美(佐藤江梨子)と、「ワーママ」の宇佐美サキ(佐津川愛美)は、考え方の違いから事あるごとに意見が対立します。
会議中に本題に入ろうとすると、サキ(佐津川愛美)は「時短勤務なんで、息子のお迎えが…」と言い、あとはお任せしますと、万智(北川景子)と雅美(佐藤江梨子)に任せて帰ってしまいます。
プライベートでも、サキ(佐津川愛美)と雅美(佐藤江梨子)はお互い家探しをしていて、まさかの希望物件が被ってしまい、それぞれが自分こそ家を買う権利がある!と主張し、ここでもバリキャリvsワーママのバトルになりました。
万智(北川景子)は「育児を持ち出せば周りがひれ伏すと思うのは大間違い。本気で仕事と育児を両立しようとするならば、どこまで自分ができるかをもコントロールしなければならない!」と その甘えを指摘しました。
しかし現実的な「ワーママ」は、仕事も育児も中途半端な気がすると常に罪悪感を感じている人が多いのではないでしょうか。
本当はヘトヘトに疲れているけど、サキ(佐津川愛美)はわざと明るく過ごしていたのですね。だから万智(北川景子)に「あなたは輝いてます!」と言われて泣いてしまったのでしょう。
家売るオンナ7話の感想まとめ
出典:Twitter
「女性だけが輝くことを要求される社会」「女性だけが家庭と仕事の両立をしなければいけないのはおかしい」 サンチーの言葉がいつになく心に響いた7話だったようで、たくさんの女性がコメントしていました。そういえば、男性は輝かなくても何も言われないですかね…
まとめ
自分も、もうすでにたくさん頑張って輝いているんだ…と気付かされた女性が、サンチーありがとう。私も救われた。と言っています。サキ(佐津川愛美)の旦那さんのように気付かされた男性も反省したようです。
女性も男性も頑張って生活している人を認めることから始まるのですね。「こうあらねばならない」と自分で作った型の中に縛られていたのは、バリキャリもワーママも一緒です。非常に考えさせられる回でした。
■関連記事
この記事へのコメントはありません。