「インハンド」で義手を演じる山下智久さんに注目です。義手は本物なのか、どのように撮影しているのか、値段は?平均は?気になる所が尽きません。
普段は考えることも無かった義手ですが、「インハンド 」をきっかけに徹底調査した所、驚く事が沢山でした。皆さんにも知って欲しく、まとめてみたのでシェアしましょう。
義手の値段の平均は?
ドラマ「インハンド」は、山下智久さん演じる寄生虫を専門とする右手が義手の天才科学者・紐倉哲と、濱田岳さん演じる熱血助手の高家春馬が、未知の病気や難事件を、科学の知識と発想で解き明かしていくサイエンスミステリーです。
紐倉哲(山下智久)の右手はある事情からSF作品に出てくるようなロボットハンドになりました。
🎊本日オープン🎊
💻番組公式サイトがついにオープンしました🎉
ポスタービジュアルも初解禁👏👏
隅から隅までご覧ください🤗‼️https://t.co/iYnpoSWnyv#インハンド #公式サイトオープン #本日も撮影日和 #SET撮影なので天気関係ないですが😂 pic.twitter.com/P77TXvh3Bc— 金曜ドラマ「インハンド」🌿6.21最終回🎉 (@inhand_tbs) March 14, 2019
この義手は筋電義手(きんでんぎしゅ)と言って、事故で腕を失ったり、生まれながらに腕が欠損していたりする人たちが使用しているものです。
残っている腕の筋肉が発する微弱な電気信号をセンサーで感知し、ロボットの動きに変換します。一人ひとりの電気信号の特性を人工知能で解析し、筋電義手に記憶させているのです。
そしてマイコンやモーターの力で、自分の意志で手首や指を本当の手のように動かすことができるようになります。
凄い技術ですごい高そうですね…
欧米他、諸外国では、昔から戦場で傷ついた傷痍軍人に義手を支給する制度があったり、特に米国ではその予算を使って、先天的に腕のない子どもたちにまで支給するという手厚さです。
日本ではそのような制度はなく、一般的な電動義手の購入価格は最低でも150万円以上かかり、手も出せません。でも、2013年に労災保険制度が改正された事をきっかけに変わりました。
2016年で大体大人用38万円、子ども用24万円という安い価格となっています。最終的には、装飾義手の15~16万円で販売されるのを目標にしているようです。
しかし近年、3Dプリンタを使ってもっと安価に、かつデザインのバリエーションを選べるようにと開発した日本人がいました。
作り方もネット上で公開していて、5万円で製作できるよう世界中に広めています。メンテナンスと法律の問題があるのですが、筋電義手の開発における技術革新は目覚ましく進んでいるのです。
インハンドの義手は本物?
https://twitter.com/inhand_tbs/status/1108202788616458240?s=20
山下智久さんは、形,色・フィット感を何度も調節してもらってやっと自分の手になじむロボットハンドが出来上がったと言っています。違和感もなく、かっこよくていい感じと言ってましたよ。
先に勉強した通り、筋電義手は腕の筋肉が発する微弱な電気信号をセンサーで感知し、手首や指を本当の手のように動かしています。
予告動画では、紐倉哲(山下智久)の義手が手首からグルグル回ったり、抜いたりしていましたが、これは本来の人の動きでは無いのでドラマ用に面白く作ったものだと思います。
紐倉哲(山下智久)はどのように撮影しているかは明かされていませんが、考えられる方法は以下です。
・本当の腕は体にぎゅっと縛り付けて、義手を作って撮影しているというパターン。
「ゲゲゲの女房」で戦地で爆撃に遭い左腕を失った水木しげる氏役だった向井理さんは義手は付けてませんが、この方法だったという噂です。
・グリーンかブルーの布で右腕を隠して撮影、後で緑の部分にCGによる処理をしているパターン。
「MONSTER」という映画の藤原竜也さんの義足はそのやり方だったそうです。足は隠せませんからね…
紐倉哲(山下智久)の義手もいずれかになるかと思いますが、ドラマ放送が始まったら特に注目して見て行きたいと思います。
インハンドに関するネットの反応
出典:Twitter
ネットでは、原作漫画が超面白かったからドラマも、見てみようかな…という人も多くいました。山下智久さんファンでなくても惹きつけるインハンド 原作は未知の病気や事件など、扱いが難しい案件について書かれているからです。
そんな内容ですから、紐倉(山下智久)の台詞も長くて大変そうですが、カフェイン過剰摂取し、寝ないで覚えて行ってるそうですよ。頭が下がりますね。こりゃまたファンが増えますね…
まとめ
いかがでしょうか。「インハンド」放送前に1番気になった紐倉(山下智久)の義手について色々調べて見ましたが、現実的には、日本の若き研究者たちが電動義手の普及を本格化させるべく活躍していて驚きました。
紐倉(山下智久)が義手になった理由はいずれ明かされて行きそうですが、義手の事を知り「インハンド 」の見方が1つ増えましたね。
面白い記事をいつもありがとうございます。質問なのですが『2016年で大体大人用38万円、子ども用24万円という安い価格となっています。最終的には、装飾義手の15~16万円で販売されるのを目標にしているようです。』とありますがどのような義手なのでしょうか?
もし引用元等ありましたら記事を読んでみたいため教えていただけると嬉しいです!
コメントありがとうございます!
参考リンクがなくてすみません!
ライターさんお休みで直接聞けてないですが、以下でよいかと思います。
https://www.mugendai-web.jp/archives/6323
よろしくお願いします。