後妻業 (ごさいぎょう)の原作の感想とラストについてまとめてみました。話題の小説がドラマ化なのですでにネットも盛り上がっています。ドラマ視聴前に必見内容をまとめてきますのでシェアしましょう!
後妻業 (ごさいぎょう)の原作の感想まとめ
2019年1月22日スタートのドラマ「後妻業」は、黒川博行氏の小説「後妻業」が原作です。遺産相続目当てに結婚詐欺を繰り返す女のお話ですが…いつかこんな事件が現実にもありましたかね。
高齢・独身の男性に近づいて後妻となり、男性の財産を奪い取る仕事です。「後妻業」とは、闇社会に潜みながらも実在している弁護士用語だそうですよ。
#後妻業 #黒川博行 ~再婚相手を仲介する結婚相談所。孤独な資産家の爺さんを“女”の残る悪魔の婆さんに紹介。恐怖の遺産相続ビジネス。まるであの千佐子を描いたノンフィクション。一口読書感想文「もし交際中の女が公正証書遺言状を書いてと口にしたらあなたの命はあと半年」 pic.twitter.com/Cgatzs02q5
— ケンさんの読書と映画の備忘録 (@hirunetodokusyo) September 29, 2017
91歳の耕造は妻に先立たれ、69歳の小夜子を後妻に迎えます。ある日耕造が倒れると、小夜子は早々に耕造の預金を引き出します。更に公正証書遺言を盾に、遺産のほぼすべてを相続しようとします。
後妻・小夜子と結託している人物とは…そしてその「後妻業」を暴こうとする元刑事の探偵との絡みが本筋となります。世間を震撼させた超問題作と言われた原作を読んだ人は…
出典:amazonレビュー
作者の黒川博行氏は第151回 直木三十五賞を小説「破門」で受賞しています。「後妻業」は、緻密な計算と法律や調査や手口に至るまで、専門的に調べて書かれていて すばらしい作品だと絶賛されているのです。
後妻業ドラマ化に期待する3つのこと
今回のドラマ化では、後妻業のエース・武内小夜子を木村佳乃さんが演じ、関西弁の妖艶な悪女が天才的に男性をたぶらかす様が見どころになりそうです。他にもドラマ化に期待する所が沢山ある中、3つに絞ってみました^ ^
期待ポイント1
2014年8月30日に小説は発売されています。フィクションであると思っていたら、90%は事実ですと黒川氏は実話をもとに書いたと言いました。するとタイムリーに容疑者逮捕で波紋が広がりました。筧容疑者の事件ですよ。
作者・黒川氏の取材力に感嘆すると共に主人公である後妻業のエースを木村佳乃さんが演じます。木村さんの演技力は絶賛ですから期待出来る事間違いないでしょう!
期待ポイント2
舞台は大阪です。大阪という地域と大阪弁が醸し出す相乗効果でリアル感がアップします。原作では関西弁でポンポン悪口が飛び交い、楽しくもあります。
むしろカラッと明るく、後妻業のエースが次々と年老いた男をたぶらかして財産をくすねていくというのが話の芯ですから面白く見られるのではないでしょうか。
✨情報解禁✨
木村佳乃さん主演でお届けする火9ドラマ『後妻業』の公式アカウントです。
ドラマは2019年1月22日(火)スタートで、カンテレ・フジテレビ系全国ネット放送です!
応援よろしくお願いします!#後妻業 pic.twitter.com/wh7EaKBLFk— 【公式】ドラマ 後妻業 (@gosaigyo_ktv) November 18, 2018
期待ポイント3
後妻のいやらしさ、人を人と思わない非人間性の表現は木村佳乃さんが熱演してくれると思いますが笑。結託する前科持ちの結婚相談所の所長柏木は高橋克典さんが演じます。金と女が大好きな黒幕ですよ。
父親が小夜子に「後妻業」のターゲットとされた娘を木村多江さんが演じます。父親が倒れ病院に駆け付けた所で後妻がいることを知らされるのです。
元大阪府警を退職し私立探偵をしている所「後妻業」の依頼を受け調査していくのが伊原剛志さんです。小夜子と柏木の秘密に迫り、2人を追い詰めて行くのです。
まとめ
「後妻業」のドラマ化は初ですが、過去には大竹しのぶさん主演で『後妻業の女』として映画化されています。モントリオール世界映画祭でも上映された注目作です。
「後妻業」…籍は入れず、自らの家財を運び込み、実質的な妻として振るまうことで、妻としての地位を確立する。裏では遺言書を作成するというやり口です…
小説も映画も注目されました。演技派揃いのドラマ化となると、これは目が離せませんね(^ ^)
この記事へのコメントはありません。