イノセンス~冤罪弁護士~5話のモデルは町田総合高校体罰事件のように思えます。
実際にそうなのか、調べてみたことと
この5話において、教師でなくとも誰でもこういった対象になることは可能性あるかと思います。
そういった社会的制裁対抗策はあるのか?というのもこの回で知ることができるか注目です。
イノセンス5話モデルは町田総合高校体罰事件?
2019年1月~3月の冬ドラマとして、日テレで放送中のイノセンス~冤罪弁護士~は
1話完結型の文字通り冤罪を弁護する話であり
坂口健太郎と川口春奈を主人公・ヒロインとした弁護士のドラマ。
主に科学的な証明によって無罪を証明するものであります。
イノセンス~冤罪弁護士~5話のあらすじを見た時に、パっと思い浮かんだのはやはり
2019年1月20日前後にニュースになった町田総合高校における体罰事件です。実際これをモデルにしたのでしょうか?
まず、イノセンス5話の紹介を見てみましょう。
珍しく激怒する今まで見たことのない拓の姿😨‼️最近話題にもなった、生徒が教師を挑発して体罰に…というニュース😠今週の5話はそんなニュースを連想するような、名門フェンシング部で起きた事故🤺💦大人たちを振り回す、生徒の盗撮動画が法廷を大混乱に…😱 #イノセンス #冤罪弁護士 #坂口健太郎 pic.twitter.com/3mgk7lOCKT
— 【公式】土曜ドラマ 「イノセンス 冤罪弁護士」 (@innocence_ntv) 2019年2月13日
公式ツイッター自体が「最近話題にもなった、生徒が教師を挑発して体罰に…というニュース」なんて言っていますよね。
イノセンスが始まったのは、1月19日ということで、まさに始まった日の前後にニュースになった事件です。
【生徒引きずる 高校教員が体罰】https://t.co/tMo172nBXN
都立高校(町田市)で、男性教員が生徒に暴力を振るっていたことが18日、わかった。教員とみられる男性が生徒を引きずっている様子を映したとみられる動画が、ツイッター上で拡散。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年1月18日
18日ですね。まさにイノセンス1話の前日です。
これは最初の報道では、「教師が悪い」という印象でしたが
全体の動画が公開されると生徒が「twitterで炎上させようぜ」という言葉が入っていたり
あきらかに先生を挑発しこのような結果になることを「狙った」ものだと認識され
世間の矛先がいっきに生徒側になり、
加藤浩次さんも「大人なめんな!」と一喝したのが話題になりました。
調べてみましたがさすがに、「町田総合高校体罰事件」をモデルにしました!という記述は出てきませんでした。
脚本家の中には、野島伸司さんなんかは最終回までいっきに書き上げることで有名ですが
ゆっくり書く人も少なくありません。
イノセンスは、最近ヒットメーカーと言える方で、
古家和尚(ふるや かずなお)さんであります。
古家さんは2004年にフジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、2006年にはドラマトゥルーラブで脚本家デビューしました。
手掛けた作品はたくさんありますが、印象深いのは「ハゲタカ」や「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」などですね。
これらのように複雑なことが絡まったストーリーをうまくまとめる印象があります。
今まで「原作あり」の作品を脚本することが多かったですが、今回は「原作なしのオリジナル」作品であります。
また、1話完結型なので、1話が放送された時点で、急きょ制作側から「お願いできないか」と言われて
町田総合高校体罰事件を取り入れた可能性はあるのではないでしょうか?
基本的に今までの話も、何かしらの事件をモデルとして書かれています。
例えば以下。
町田総合高校体罰事件に関するネットの反応
ニュースでは体罰部分のみ報道されていますが、実際には生徒が先生を何度もしつこく挑発してる様子
さらに他生徒が「ツイッターで炎上させようぜ」といった会話もある
さらに、日常的に体罰を行っていたという事実は確認されていません。
先生と生徒という関係以前に、人として他人を殴るというのは絶対にNGだと思う。
例え挑発をされていたのだとしても
出典:twitter
様々な意見があります。
細かい情報が一般人には見えないのでなんとも言えない部分がありますが、
他のドラマでも、「わざと相手のツボとなる悪口を言って自分を攻撃させ、それを動画で撮っておく」というパターンはよく見ます。
そういう手口を使った可能性は高いと思います。
もしそういう目にあったときのヒントとなることがこのドラマで示されるか、注目です。
まとめ
イノセンス~冤罪弁護士~は、実際に「冤罪弁護士」なんてのはいないんじゃ、と弁護士の人が言っていますが
非常に勉強になります。
我々はこのSNS社会においていつでも加害者にも被害者にもなりえます。
そういった時の自衛手段や事前に避けることを教えてくれている部分もあると思います。
今回の町田総合高校の件もそうですが、脚本家・制作側としては大きな声で「モデルにしましたよ!」ということは言えないのでしょう…。
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