「凪のお暇」のドラマが始まる前に、知ってるようで知らなかった「お暇」とは意味は?読み方は?使い方は?気になる所を分かりやすくまとめてみました。
これが分かればドラマもすっきりした気分で視聴出来そうですね。今回は、「お暇」を重点的に調査してみたので、一緒に見て行きましょう。
お暇とは意味や読み方・使い方は?
7月スタートのドラマ「凪のお暇」(なぎのおいとま)がタイトルから不思議な感じなのでどういう意味なのか、「お暇」についてみて行きたいと思います。
ドラマでは「お暇」は「おいとま」と読みます。意味は…
訪問先などから退出すること。「おいとま」 「そろそろお暇します」のように用います。これは「帰る」という意味の謙譲語で、相手に失礼にならないように使う言葉なのです。
社会人になると、訪問先などから帰る時「帰ります」とは はっきり言えない場面が多々あります。そんな時、「おいとまします」という表現を使えば、失礼なくその場を後にすることができるのです。
しかしなぜ「帰る」を「お暇する」という表現で、暇(ひま)という漢字が使われるようになったのでしょうか?
https://twitter.com/naginooitoma/status/1100384626525097984?s=20
お暇する(おいとまする)という言葉は元々「お暇(ひま)をいただく」とか「お暇(ひま)を頂戴する」という言葉でありました。
これは文字通り「時間をもらう」という意味で「休ませてもらう」=「帰ります」になるのです。
また、余暇や休暇など、仕事から離れる時は「おひま」とそのままの読みで使い 、「お暇(ひま)を頂きます」などのように用いるのです。
ドラマでは28歳のOL大島凪(おおじ なぎ)が主人公です。「なぎが帰ります。」という意味なのでしょうか…
凪のお暇がドラマ化!
「凪のお暇」(なぎのおいとま)の原作は月刊誌「Eleganceイブ」で2016年8月号から連載中のコナリミサト氏による同名漫画です。
主人公の大島凪(おおしま なぎ)は、場の空気を読みすぎてしまう性格です。普通に思われたくて周りに合わせ、空気を読んで生きてきた凪でしたが、ついにそれにも限界が。
社内恋愛だけど周りには内緒で付き合っている彼氏の慎二が同僚に、自分と付き合っている理由を心無い言葉で話しているのを聞いてしまいます。
TBS系 7月期金曜ドラマ「凪のお暇」(原作:コナリミサト)
凪の元カレ・慎二役は、高橋一生さん!
「人間ってみんな大差なく滑稽なんだよな」
コメント全文はこちら>https://t.co/0OpUbx3Bf3#凪のお暇#高橋一生 pic.twitter.com/ymPb05bWZc
— 「凪のお暇」公式 (@naginooitoma) June 7, 2019
あまりにもショックで過呼吸になった凪は、倒れてしまいます。凪は、これをきっかけに人生のリセットを決意し、会社を辞めました。
貯金をはたいて郊外のボロアパートに逃げるように引っ越すと、個性的な住人と出会います。彼らと過ごすうちに少しずつ本当の自分を取り戻していきます。
仕事も彼氏も家もすべて捨て、しばし「お暇」していると、なんと居場所を突き止めた元彼・慎二が現れて…
逃げ出した先で出会った人たち、完全に断つことは出来ない過去の関係…人間関係は片側から見ただけでは分からないですよ。というテーマが見えてきます。
凪のお暇に関するネットの反応
出典:Twitter
「凪のお暇」では人間関係が息苦しく、誰しもが「おいとましたい」と共感できる内容となっているようです。
原作ファン側は、演技力よりも見た目とか雰囲気が同じな人をキャスティングして欲しかった。でも観るけど…という意見が多いですね笑。
まとめ
「お暇」の意味や使い方が分かりましたね。「凪のお暇」では色々な物から休みたい。という意味のようです。誰しも人間関係でお暇したくなる事はありますが、すごい自分を見てるようで…。と感じる人も多そうですよ。
ドラマでは、節約が唯一の趣味だという凪の節約テクニックがふんだんに盛り込まれてもいるようです。楽しみですね。
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