「ベネチアンマスク」とはどんな意味でしょう。「ルパンの娘」の深田恭子の泥棒スーツとベネチアンマスクって…「見るしかないでしょ!」とネットもざわついています。
「ルパンの娘」がきっかけで、ハロウィンの必須アイテムになるであろう「ベネチアンマスク」を徹底調査しました。
これを知るときっとあなたも着けてみたくなる事、間違いなしです。まとめてみたのでシェアしましょう。
ベネチアンマスクとは意味や発祥は?
イタリア・ベネチアの名産品として有名なベネチアンマスク。年に一度開催されるカーニバルでは、魔女のスタイルやカラフルな衣装に、このマスクを付けたコスチュームで舞台の中心、サンマルコ広場に集まります。
まだ数日は美しいを訪問する #ヴェネツィアカーニバル2018 多くのマスクやイベント #ピアッツァサンマルコ #サントステーファノフィールド #ブラーノ島 #ヴェネツィア で #イタリア。#SuiteInVenicehttps://t.co/JN0K3xVqqo pic.twitter.com/MN2tqUl7q2
— Suite In Venice (@SuiteInVenice) February 8, 2018
カーニバルとは「謝肉祭」の事ですが、キリスト教では肉断ちなどをする節制期間の前の祝祭で歓楽が許される日の事をいいます。この期間は「いっぱい食べて楽しく遊ぼう!」という趣旨があるのです。
もともとマスク(仮面)は、
・顔を隠し正体を分からなくするため
・演劇や祭礼などの時に役になりきる用
・鼻や口など衛生や防護目的で覆うため
という使われ方をします。
ベネチアは昔から人口密度が高く、窓を開ければ隣や向かいの家の人と顔を合わせる程です。プライバシーを保ちづらいこの街では、素性を隠す道具として、マスクが古くから使われてきました。
また、13世紀のペストの大流行から感染を防ぐ意味で長い鳥のクチバシがついたマスクを医師が付けていました。このクチバシ部分には薬草(ハーブ)などが詰められていたそうです。
15世紀ルネッサンス期のイタリアでは、公的な祭典が催されるようになりました。(イタリア語でマスケラータ)
これは身分関係なく楽しめるように。という理由で、マスクが使われるようになりました。その意味とは…
ベネチアは、当時 身分格差が大きかったのです。参加者はマスクを付け、お互いの素性を隠す事で、貴族も民衆も平等に楽しむ事が出来るようにしたのです。
時には、総督までもがマスクをつけて民衆に紛れ、民衆の話に耳を傾けていたなんて話もあるようです。
もともとマスクを着ける文化のあったベネチアは、現在では宗教的な意味はほとんどなくなったカーニバルでマスクを着けて楽しむ。という習慣だけが残ったのです。
そしてマスクがベネチア・カーニバルの代名詞とも言えるようになりました。
ルパンの娘で気になるベネチアンマスク!
「ルパンの娘」は、代々泥棒一家の娘と、代々警察一家の息子との恋愛で、決して許されないものをコメディで描いているとあり、期待が高まっています。
そのポスタービジュアルでは、泥棒一家が“泥棒スーツ”と共に“ベネチアンマスク”を着用しています。顔を隠すとても大事なアイテムなのですね。
https://twitter.com/lupin_no_musume/status/1143018307399761920?s=20
主人公の三雲華(深田恭子)は、泥棒という家業を継ぐことを拒み、普通に生きていく為、図書館司書として働いています。彼氏は桜庭和馬(瀬戸康史)。警察一家の息子で華と真剣交際をしています。
泥棒を家業としている華の父・尊(渡部篤郎)は、美術品専門の泥棒です。泥棒でありながら品のある男です。
華の母・悦子(小沢真珠)は宝飾品専門の泥棒で、55歳という年齢を42歳の小沢真珠さんが演じるなんて面白くて仕方ありません。
華の兄・渉(栗原類)はハッカーで、物は盗まず情報を盗み出す引きこもりです。適役過ぎて笑えます。
華の祖母・マツ(どんぐり)は、敏腕鍵師でどんな鍵でも簡単に開けてしまうとの事でカメラを止められなそうですね。
華の祖父・巌(麿赤兒)は、伝説のスリ師で華(深田恭子)に技術を直伝しました。これが「Lの一族」です。もう笑えます。
「Lの一族」を追う警察官・桜庭和馬(瀬戸康史)は、ベネチアンマスクのおかげで華(深田恭子)が泥棒だと気付いてないのですね笑。
どんなドラマが始まるのでしょう…キャストの皆さんも、視聴者の反響が楽しみです。と言ってますよ。
ルパンの娘に関するネットの反応
出典:Twitter
ネットでは、衣装最高だなぁ。ドロンジョといい、ルパンの娘といい 深田恭子は泥棒衣装が似合うなぁ。と特に男性から「ありがとう」のコメントが多く上がっています笑。
そして、キャストが癖が強すぎとか、豪華キャストだから観なきゃ!とかキャストが全員ツボ過ぎる。と言われています。7月期ドラマの中で期待値の高さがネットを見ると伺えますよ。
まとめ
いかがでしょうか。泥棒一家の娘と警察一家の息子の禁断の恋を描いたラブコメディ、楽しみ過ぎますね。原作は、トントン話が進み、テンポがよく飽きずに読めます。ドラマも面白くなる事間違いありませんよ。
コミカルな中にも少しウルっとする場面もあります。ドラマ「ルパンの娘」、泥棒スーツとベネチアンマスクにも注目してみて行きましょう。
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